冬に感染拡大!溶連菌感染症が流行するのは保育園や幼稚園?
こんにちは、双子のパパYuichiです。
双子ママパパのみなさん、「溶連菌感染症」って知ってますか?
いつものように昨晩ネットを見ていて偶然見つけたのですが、僕はなんとなくしか知りませんでした。
でも、風邪やインフルエンザと間違えやすいので要注意なんです!!
この記事の目次
溶連菌感染症とは?
溶連菌感染症は「ヨウレンキンカンセンショウ」と読みます。
この感染症はいったいどんな病気なんでしょうか?身近で流行する前に確認しておきましょう。
溶連菌感染症の特徴
溶連菌感染症とは、溶連菌と言う細菌が皮膚やのどに感染する病気で、1年中感染するリスクはありますが、主に皮膚は7~9月、のどは12月~3月に感染が増えることで知られています。
また、この感染症には潜伏期間があり、実際に感染してから症状を発症するまで2~4日かかることがあります。
溶連菌感染症の主な4つの症状
溶連菌感染症の症状には主に4つの症状があります。
1. 咽頭炎、扁桃腺炎
発熱やのどの痛み、のどの腫れ(赤くなる)、扁桃腺に白い小さな塊のようなものができる、などの症状が出ます。
2. イチゴ舌
舌の表面にブツブツができて、イチゴのような見た目になります。
3. 口蓋の点状紅斑・点状出血斑
口の中に赤い血のような点々が見られます。
4. 全身の発疹
顔や全身に発疹が見られ、ときに痒みをともなうことがあります。特にお腹や脇の下に赤い小さな発疹が出るようです。
アトピー性皮膚炎の子どもは、発疹でかゆみが酷くなることがありますので、注意が必要です。
溶連菌感染症の感染経路
溶連菌感染症の感染経路は飛沫感染と経口感染の2つです。
飛沫感染とは、くしゃみや咳などのしぶきや唾から感染するもので、経口感染とは細菌のついた手などから口の中に入ることによって感染するものを言います。
特に保育園や幼稚園での感染は多く、手洗いうがいをしていても、子どもたちが遊んでいる間に直接手や口に触れることも多いですから、感染・流行が起こりやすいと言われています。
特に僕ら双子のママパパにとっては、2人いると単純に感染する確率は2倍ですので、しかもどちらかが感染したら必ずと言っていいほどもう1人も感染しますから注意が必要です。
溶連菌感染症への対処法
溶連菌感染症は子どもだけでなく、抵抗力の弱った大人や妊婦にも感染する可能性があります。
では、この溶連菌感染症にどうやって対処すればいいのでしょうか?
溶連菌感染症の予防方法
溶連菌を予防する予防接種はありません。しかし、感染経路が飛沫感染と経口感染であることから、基本的には手洗い・うがいで予防し、マスクの着用も効果があると言われています。
また、もしも家族が感染した場合には、同じ食器やコップなどの使いまわしはしないようにしましょう。特に兄弟間での感染率は25%と高いので、僕ら双子の親は要注意なんです!
溶連菌感染症の検査方法
まず、症状が出たら溶連菌感染症かどうかの検査を行います。
専用のキットで検査します。綿棒のようなもので、のどの菌を採取して検査をすると15分程度で結果が出てきます。しかし、事前に抗生物質を飲んでいると正しい検査結果が出ない場合がありますので注意しましょう。
溶連菌感染症の治療方法
溶連菌感染症の治療には抗生物質による治療が有効です。そして、水分をしっかりと摂取することも重要です。
抗生物質は10~14日ほど続けて飲むことが必要です。少し具合が良くなったからと言って飲むことをやめると、重大な合併症(リウマチ熱、急性糸球体腎炎、猩紅熱など)を引き起こす可能性があります。
具合が良くなってきても、自己判断で抗生物質を飲むことをやめずに、最後まで飲みきりましょう。そして、しっかりと医師の診察を受けて完治したと言われるまでは治療を続けましょう。
家庭や外で気をつけることは?
溶連菌感染症に感染してしまったら、基本的には家で体調が回復するまでは看病すると思います。そこで、家庭で看病するときに気をつけることと、外に出るときなどに気をつけることをまとめてみます。
家庭内で気をつけることは?
家庭内で気をつけることは主に3つあります。
まずは水分補給です。発熱をともなうと体から水分が失われていきます。そうなると抗生物質の効き目も悪くなることもありますので、しっかりと水分補給をしましょう。
そして、のどに刺激が強い食べ物や飲み物は避けましょう。刺激の強いものは炎症を悪化させたり、消化が悪かったりで体に良くありません。
刺激の弱くてのど越しの良いもの、消化の良いものを食べたり飲むようにしましょう。
お風呂やシャワーは基本的に大丈夫ですが、全身に発疹が出ている場合には、熱いお湯で痒みが出る場合がありますので注意が必要です。
家庭の外で気をつけることは?
溶連菌感染症に感染した場合、保育園や幼稚園に行くことはできるんでしょうか?
学校保健安全法では溶連菌感染症は第三種(条件によっては出席停止の措置が必要と考えられる疾患)に位置づけられており、医療機関の受診日とその翌日は登校・登園できまないことになっています。
ただし、有効な抗生物質を飲んで24時間が経過すると、感染力はほとんどなくなりますので、熱も下がることが多く、全身の状態が良くなってきたら保育園や幼稚園に行くことは可能です。
ただし、溶連菌感染症は再感染をする可能性もありますので、一度感染して治ったからと言って安心せずに、しっかりとうがい・手洗いをして予防に努めましょう。
最後に
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
久しぶりにマジメな記事を書いたかもしれません。あ、「ふたごじてんしゃ」は超マジメでしたね^^;
朝晩と日中の寒暖差も出てきましたので、大人でも免疫力が低下したり体調を崩す人が増えてくる時期です。
しっかりと「うがい・手洗い」をして、まずは僕らが感染しないように気をつけないとですね。子どもたちが気をつけていても、僕らが感染して子どもたちにうつしたら本末転倒ですからね。
僕はこれから1号2号をお風呂に入れて、風呂上りにのどをアルコール消毒したいと思います^^♪
おしまい
【よかったらコチラもどうぞ♪】
この記事が気に入ったら
いいね!してね。
最新情報をお届けします
TwitterでI Love Twins!!をフォローしよう!
この記事を気に入ってもらえたら是非シェアしていただけると嬉しいです。