2017年、改めて待機児童問題について考える #taikijidou0challenge
こんにちは、双子のパパYuichiです。
今日は1年ぶりにこの話題について触れてみたいと思います。
この記事の目次
待機児童問題について改めて考える
年が明けると、毎年「待機児童問題」がニュースで取り上げられます。
今年もまた苦しんでいる人が大勢います。
我が家の1号2号も「隠れ待機児童」となり、半年間ママの育休を延長した経験があります。
奇跡的に1歳児クラスに入ることができましたが、3号がまた同じ壁にぶち当たります。
表向き、自治体は「待機児童は0人になりました!」なんて言っていますが、そんなことありません。
数字のマジックに踊らされているだけです。
僕らの住む川崎市もそうでした。
そして、全国の双子ママパパに現状を聞いたところ、本当に大変で苦労している声を聞くことができました。
そのリアルな声もまとめています。
2016年、思い切って動いてみた
こんな苦しい声を聞いて、何もしないなんてできません。
そこで、2016年、僕はたくさんの人を巻き込んで「待機児童ゼロチャレンジ #taikijidou0challenge」というものを始めてみようと考えました。
このチャレンジは、ブログを運営している人に待機児童について考えてもらい、各々の考えや経験などを発信してもらう、そして次から次へとバトンのように記事を書いて言ってもらうというものでした。
僕のような一般人が始めることですから、成功しないだろうなと思っていたところ、僕の知らない人たちも大勢巻き込んで、最終的には80人を超える人たちが記事として発信してくれました。
できればこんな話題はなくなって欲しいんですが、でもまだ問題として残っている現実があります。
なんとか早く、待機児童問題が解決してくれることを望むべく、そして様々な思いを募らせている人がたくさんいることを知ってもらいたくて、改めてこれらの記事を紹介したいと思います。
ありがたいことに、このチャレンジをきっかけに色々な人に出会うことができました。
そして、僕らの住む川崎市でも新しい試みが始まって、その試みが実を結び始めました。
ちょっとした心の動き、そこから始まる一歩が確実に何かを動かし始めています。
2017年、今できることって何があるのか考えてみる
世間では色んな動きをしているママパパがいます。
たくさんいます。
待機児童問題にリアルに悩まされているママを集めて、署名を募り、国会に声を届けるママさん。
地方議員さんに声を届けるべく活動しているママさん。
みなさんすごくアグレッシブです。
でも、僕にはまだまだそこまでの勇気も行動力もありません。
だから、僕ができる”ごくわずかなこと”をしてみようと思います。
メディアと組んで待機児童問題の情報を拡散する
「待機児童ゼロチャレンジ」をしたときは、個人間での拡散でしたので広がりは限定的でした。
しかし、1年経った2017年、昨年と同じように待機児童問題は話題になってしまっています。
どうしたものかと考えているときに、1つのWebメディアさんから声がかかりました。
この「ほいくらいふ」さんは、保育士の立場で情報発信をしているサイトで、保育の現場に役立つ情報や保育ニュースを主に発信していて、こちらで取り上げてもらうことになりました。
記事はこちらです。
待機児童問題は、僕らママパパだけの問題ではなく、保育園や保育士さんを巻き込んだ問題です。
僕には爆発力のある活動はできないかもしれませんが、このように少しずつ”草の根運動”のように、情報を染みわたらせていきたいと思っています。
待機児童問題が少しでも解消されそうな活動を応援する
我が家は双子の1号2号に加え、新たに昨年3号が生まれテンテコマイです。
なので、「応援」しかできないかもしれません。
でも、やるからには全力で応援したいと思ってるんです。
今、僕が全力で応援しているのは「ふたごじてんしゃ」
今年応援したいと言うよりは、今までも、そしてこれからもずっと応援したいと思っています。
・安定感のある3輪自転車で、しかも電動自転車(電動じゃないタイプもあり)。
・メーカーでも指定している重量制限もクリアしている自転車。
・製品化すれば全国の多胎や年子のママパパが助かる自転車。
詳しくは以下の記事をチェック!!
>>>販売間近&TV放送決定!「ふたごじてんしゃ」の挑戦~双子を3人乗り自転車に乗せるときの重量制限の問題を解決したい!【開発パートナーついに決定!】
なぜ僕が「ふたごじてんしゃ」を応援するかというと、この自転車が僕ら双子のママパパを助けてくれるからだけでなく、待機児童問題を少しでも減らしてくれるのではないかと思っているからです。
我が家の1号2号が通う保育園にも、3人乗り自転車で送迎をしているママパパがたくさんいます。
3人乗り自転車があるのとないのとでは、その活動範囲が全然違ってくるんですよね。
保育園の送迎、買い物、公園までの移動、病院・・・
親だけで行動できたらこんなに楽なことはないんですが、どうしても子どもたちを連れて行動しないといけないときが多いんですよね。
自転車の安定性の問題
でも、市販されている一般的な3人乗り自転車って不安定で危ないんですよね。
見たことありませんか?
ママが3人乗り自転車でよろけている場面や、実際に倒れてしまった場面を。
前後に子どもを乗せていたり、大きな買い物の荷物を持ってたりすると余計にふらついて危ないんですよね。
もし自転車ごと倒れてしまったら、ママも子どもたちも大きなケガをしてしまう可能性がありますし、周りに人がいたら第三者にケガをさせてしまうかもしれません。
最近では「自転車に乗る人は自転車保険に加入しなければ、万が一事故を起こしたときは危ない」なんて話もあります。
参考:【その疑問をズバッと解決!】子どもが自転車に乗るようになったら自転車保険は必要なの?
自転車の総重量の問題
でも、安定性と同じくらい重要な課題が、自転車の総重量の問題なんです。
メーカーの規定では、前後合わせて総重量は30kg未満と定められているところがほとんどです。
双子だと15kgが2人で到達してしまう重量で、この体重って2~3歳児くらいなんですよね。
でも保育園の送迎って、特に週末や週明けなんかは荷物も多いし、毎日の買い物もあれば総重量30kg未満なんてあっという間にオーバーしちゃうと思いませんか?
安定性と総重量の問題解決が待機児童問題を少しでも減らせると期待しています
「いやいやいや、それじゃダメでしょ?」
「自転車と待機児童なんて全然関係ないじゃん!」
何て声があるかもしれませんが、そんなの知りませんし、僕は勝手にそう思っていますから大丈夫です。
3人乗り自転車に安定性が増せば、男性に比べて力が弱いママさんでも安心して自転車を利用することができます。
次に総重量の問題です。
総重量が超えていることで、自転車の購入を諦めた人も多いと思います。
でも、この総重量の問題が解決すれば、行動範囲も広がり、考えていた範囲の保育園よりも遠くの保育園まで選択肢が広げられると思いませんか?
少ない選択肢の中で選ぶよりも、少しでも多くの選択肢の中から選ぶ方が可能性が広がると思うんです。
いや、わかってるんですよ。
可能性って言っても、ほんの少しだってことも。
でも、何もできないで諦めているよりも絶対にいいと思うんです。
だから応援したいんです。
2017年、僕が応援できること募集します
僕もそこそこアンテナは張ってるほうなんですが、でも僕の知らないことのほうが多い気がします。
なので、待機児童問題で僕に応援できることがあれば教えてください。
・記事を書いて拡散させる
・facebookやTwitterを使って拡散させる
今の僕のブログのPVが1日5,000~7,000PVくらい、Twitterのフォロワーさんが1,000人くらい、ですので効果は少ないかもしれませんが、それでもしっかりとfacebookページやこれらのSNSを駆使して拡散したいと思います。
参考までに、今まで応援させてもらったものをご紹介します。
2017年、待機児童問題で僕ができること
今日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
こう改めて考えてみると、僕のできることってすごく少ないですね。
精力的に動いている人は本当にすごいと思います。
僕もそうなれればいいんですが、でも今の僕にはこれが精いっぱいかもしれません。
実は自分の生活や子育てでいっぱいいっぱいなのも事実です。
その中でなんとか応援をしたいと思います。
全ては、子育てしやすい世の中になればいいという希望のもとに。
おしまい
この記事が気に入ったら
いいね!してね。
最新情報をお届けします
TwitterでI Love Twins!!をフォローしよう!
この記事を気に入ってもらえたら是非シェアしていただけると嬉しいです。