こんにちは、双子のパパYuichiです。
先日、『双子の妊娠出産で必要な手続き【妊娠編まとめ】』と言う記事をアップしましたが、今日は『出産編』をまとめてみたいと思います。
前回の『妊娠編』に続き、今回の『出産編』と、これさえ見れば、バタバタ・ワチャワチャする時でも、必要な手続きが出来ますので、双子のママパパは保存しておいてくださいね!
この記事の目次
出産したら必要な手続き
名前は決まった?まずは出生届け
可愛いツインズが生まれたら、最初に行う手続きが出生届です。
もう名前は決まりましたか?
我が家もかなり時間をかけました。
そりゃそうですよね。
これからこの子たちが一生付き合っていく名前ですから。
ちなみに、我が家はこんなサイトを参考にしましたよ^^
名前に使用出来る文字には一定の制限がありますので注意しましょうね。
出生届の手続きの流れ
出生届の流れをまとめてみました。
- 提出期間・・・出生日を含めて14日以内
- 提出場所・・・父母の本籍地、または届出人の住所地、子供の出生地のいずれか
- 届出人・・・父または母
手続きに必要なもの
出生届の手続きに必要なものは全部で4つです。
- 届け出用紙(医師などによる出生証明がなされたもの)
- 届出人の印鑑
- 母子手帳
- 国民健康保険証(加入者のみ)
健康保険への加入
双子の出産の場合、子供たちを早急に健康保険へ加入させる手続きを取る事が必要です。
なぜなら、双子の妊娠出産は切迫早産から帝王切開になるケースが多く(ウチもそうでした)、そうなると2000g未満で生まれたり、治療が必要になったりするので、NICU(新生児特定集中治療室)に入院する可能性が高くなります。
NICUでの入院治療費は予想以上に高額なものとなります。
その治療費をカバーするものとして、高額療養費制度、未熟児養育医療制度、乳幼児医療費助成制度があります。
これらの制度を活用するためには、子供の健康保険への加入が必要になります。
会社員なら子供を扶養にする手続きを、自営業なら国民健康保険への加入手続きをします。
扶養の手続きは会社の健康保険組合や人事・労務あたりに早めに相談するといいでしょう。
自営業には「扶養」と言う概念はありませんから、お住まいの自治体窓口で子供の国民健康保険加入手続きを行います。
詳しくは、こちらををご覧ください^^/
児童手当の手続き
児童手当の手続きは申請が必要です。
ですから、申請が遅れると認定される日も遅れますので、受け取れる金額が少なくなってしまう事もあります。
なので、児童手当の申請は出生届と同時に行うのがいいですね。
児童手当の申請に必要なもの
- 印鑑(認印も可)
- 申請者名義の金融機関の預金通帳
- 申請者本人の健康保険被保険者証または年金加入証明書(厚生年金加入者のみ)
- 児童手当用所得証明書※
※所得証明書は、源泉徴収票や税額通知書での代用は出来ないので注意してください。
役所の窓口で「納税証明書」を交付してもらうといいでしょうね。
出産育児一時金
出産育児一時金は子供1人につき42万円がもらえる有難い制度です。
専業主婦なら国民健康保険から、会社員なら健康保険組合で手続きをすれば受け取る事が出来ます。
双子なら2倍の84万円ですから嬉しいですよね^^
出産育児一時金は、病院での出産費用の支払いの際に相殺して使う事も出来ます。
これを『直接支払い制度』と言い、自治体や健康保険組合から直接病院に支払ってもらう事で、窓口での負担を減らす事が出来ます。
児童手当や出産育児一時金、医療費控除などについてはこちらをご覧ください。
会社員ママは育休の手続きを
育休の手続き
育休とは、育児休業給付金の略で、雇用保険から貰えるお金の事を言います。
受け取れる金額は月収の50%、受け取れる期間は子供が1歳に達するまでですが、特別な理由があった場合には更に半年延長する事も出来ます。
育休の手続きは、必要書類を会社に請求して、記入や捺印が終わったら会社に返送します。
併せてこちらの記事も参考にしてみてください^^
マタハラにも注意!
また、もしも会社で産休をとらせてくれなかったり、退職を迫られたりしたら、それは『マタハラ』の可能性があります。
マタハラは法律で禁止されていますので、1人で我慢しないで関係各所で相談してみてください。
きっと、あなたを守ってくれる手段があるはずです。
マタハラについて以前の記事でまとめていますので、こちらを是非とも参考にしてみてください。
生命保険の請求
医療保険や女性疾病保険の請求
双子の妊娠出産で、もしも切迫早産での入院治療や帝王切開での出産になったら、あなたが加入している保険を確認してみてください。
通常の普通分娩だと分娩費用は健康保険の適用外ですので、医療保険や女性疾病保険は給付金の対象外なんですが、切迫早産での入院治療や帝王切開での分娩手術などは健康保険の適用となりますので、医療保険や女性疾病保険の入院給付金や手術給付金の対象となります。
医療保険などに加入していなくても、死亡保険に医療特約や入院特約などが付いている場合は、給付金の対象となりますので、保険会社に請求が出来ます。
双子の妊娠出産で、ちょっと得する医療保険の話はコチラから!
まとめ
出生届けと健康保険への加入(国民健康保険の場合)、医療費助成、児童手当の申請は一度に出来ますから、赤ちゃんが生まれたらパパが責任を持って手続きに向かいましょう。
育休や出産育児一時金(会社員の場合)の手続きは会社経由で行いますので、書類の申請はママに電話などでしてもらい、書類の発送や受け取りは、ママが入院中などの場合はパパが変わりにしてあげてください。
生命保険の請求に関しても、保険会社への連絡はママがするにしても、病院との書類のやりとりなどはパパが積極的に動いてあげましょう。
いかがでしたか?今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^;
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おしまい
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